車庫証明等の業務において、お客様から送付されてくる配置図を基に保管場所を確認するために、当事務所ではグーグルマップ等のサイトをよく利用します。グーグルマップの普通の地図のバージョン、航空写真、ストリートビュー等を活用するわけですが、ストリートビューには撮影日が記載されているのを皆さんはご存じでしょうか?
たとえば、当事務所を航空写真やストリートビューで見てみます。
【航空写真】
【ストリートビュー】
上記ストリートビューの画像を見てみると、左下の方に、撮影日として「10月2012」と記載されています。撮影日は2012年10月になるわけですね・・・。この記事を書いているときが2019年8月なので、これは結構古いです。現在の事務所の様子は、どちらかというと、航空写真と同じ状態になっております。ストリートビューでは草まみれになっているところが、現実では、外構工事がされているわけですね。
このように、ストリートビューでは撮影日が古いこともありますので、配置図とストリートビューとを見比べる際等も注意しなければなりません。配置図とストリートビューでの現地の様子が違っても、撮影日が古いなどの理由により、当然異なる場合があるということです。やはりグーグル等のインターネットを使う際には、あくまで補助的に使い、メインは、ちゃんとユーザーさんに確認したり現地調査を行ったうえで、配置図を作成しなければなりません。
とはいえ、撮影日が古くても実際の様子と一致していることはありますし、保管場所の周辺や道路の幅員等を知るには有効な手段であることに変わりはありませんので、グーグル等のインターネットから知りえる情報も上手に活用するべきでしょう。
撮影日を切り替えられる
すべての場所ではないかもしれないですが、撮影日が複数ある場合は、撮影日を切り替えることができます。再度、当事務所で見てみます。
上記画像では、撮影日が2021年4月になっているとともに、「他の日付を見る」と表示されております。「他の日付を見る」をクリックすると下記画像が表示されます。
こうすることにより、2012年10月時点の画像も見ることができるようになります。
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