明確な時期は覚えておりませんが、2021年に、富山県以外の税申告書を使用することに関して、自動車税センターの職員と以下のようなやり取りをいたしました。
ある日、自動車税の申告のために、自動車税センターにいつものように税申告書等書類一式を提出して椅子に座って待っていると、普段あまりかかわらない事務所内の奥の方にいる女性の方が出てこられ、私に近づいてきて次のようなことを言いました。
「税の申告書ですが、今後、富山県様式を使ってもらえませんか。横倉さん、最近、県外の様式を使用されることが多いですよね。みなさん、富山県の様式を使ってもらっているんです。横倉さんだけ特別なんです。富山県以外の様式だとうまく取り込めないんです(システム的なことだと思われる)。」っと。
それに対して、私は次のように答えました。「法的根拠は何ですか?それがなけりゃ・・・ねぇ。」っと。それだけ言い、その女性の言うことは受け入れませんでした。自動車税センター側の事情もあるでしょうが、私の方にも、現状、私のお客さんの中に税申告書を事前に作成して私に送ってこられる方が何人かいらっしゃるという事情があります(いただくお金の部分にもかかわってきます)。
少しの沈黙の後、その女性は言いました。「では、次回来られるまでに法的本拠、用意しておきます。」っと。
それから数日後
その後、何度か税の窓口に行っても上記のようなことを言われることはありませんでしたが、さらに日数がたったある日のこと、上記の女性が一人の男性職員を連れて、再度、私の方へやって来られました。そして、次のようなことを言いました。
「法的根拠はありませんでしたので、このままでいいですが、横倉さんの取引先に、今後はできるだけ富山県様式を使用してもらうよう協力してもらえませんか?」っと。
「わかりました。私の方でも、お客さんに富山県様式をできるだけ使ってもらうよう、お客さんに富山県様式を送るようにいたします。ただし、その効果は、いつ、どれぐらいあるかわかりませんよ。」
事前に私の方でも想定していた結論になりましたので、現在では上記の申し出に協力し、依頼があったタイミングでお客さんにせっせと富山県様式の税申告書を送っているところであります。
ということで、税申告書については、基本は富山県様式での申告が望ましいですが、それ以外の様式でも使用できますよってことになっております。
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