先日、かなり古い軽自動車の新規登録を行いました。
「初度検査年月」が昭和47年となっております。このような、昭和49年(1974年)12月31日までに登録された軽自動車には、現在登録すると、小板のナンバープレートが交付されます。
軽自動車の小板ナンバーは1975年(昭和50年)1月1日に廃止されましたが、それ以前に登録された軽自動車には、現在登録しても小板ナンバーが交付されるということですね。
上記画像を見ただけでは実際のナンバーの大きさを伝えることはできませんが、縦12.5cm×横23cmとなっております(一般的な登録自動車や軽自動車のナンバーの大きさは縦16.5cm×横33cm(中板))。
また、ナンバー全体の色が黄色ではなく、登録自動車のように白色になっております。分類番号が地名の左側に記載されております。ひらがな文字は右上にあります。
ちなみに、車検証に記載されている車両番号も、分類番号から記載されております。
手続きする前に軽自動車検査協会の窓口の方に、「この車って小板ナンバーがつくんですよね?」と尋ねると、最初、ちょっとよくわからないような感じの雰囲気を出しておられました。
また、車検証の交付が終わり、ナンバー交付窓口に行ってナンバーの交付を受けようとした際にも、そこの窓口の方が一瞬戸惑ったような感じの雰囲気を出しておられました。
それだけ、軽自動車に小板ナンバーがつくということは、現代にとってなじみの無いことなんだと感じました。普段生活してても見ませんもんね。当事務所としても初めての経験でした。
(関連記事) ナンバープレートの見方等
ちなみに、小板ナンバーのお値段は1,160円でした。バイクのナンバー(小板・580円)の2枚分ということですね。
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