国土交通省は、平成29年4月以降、自動車のナンバープレートに初めてアルファベットを導入することを決定しました。希望番号で「1」「7」「8」等の特定の数字に人気が集中しているため、それらのナンバーが枯渇してしまうのを防ぐのが狙いです。
アルファベットが使用されるのは地名の横の「分類番号」です。分類番号のパターンを増やすことにより、希望番号で自由に選べるプレート中央の4つの数字で上記のような人気の番号を、引き続き提供できるようにします。
具体的には、分類番号の下2桁でアルファベットが使用されます。数字と区別するために「I」「O」は除かれ、当初は10文字程度が採用される予定です。どの地域でアルファベットが導入されるかなどの詳細は今後検討されます。
■ アルファベットが導入されるナンバープレートのイメージ
※赤色の下線部(分類番号の下2桁)にアルファベットが使用されます。